ノイタミナの原作

ここのところ、そのうち読もうと思ってそのままだったノイタミナの原作をいくつか読んでた。毎度の事ながら、アニメ観て概要知った上で原作入るとフィルターの数が多いだけあってどれも面白いなぁと。

最初に読んだ。完結済み。少し前に出た番外編だけまだ読んでない。本編面白かっただけに楽しみ。
予めアニメ観てて大まかな内容は既に知ってたから、すんなりと読み始められはしたものの、急に高校生編に入ってびっくりし、結末でまたびっくりし。
アニメ版にあった過剰なコミュニティ讚美感がほとんど無かったのも良かった。まぁでも、あれは幼少期部分のみで完結させたせいで必要以上に浮き上がってたのかもしれない。ノイタミナだし意図的なものな気もするけれど。
方々でナンダコレ的なことを言われてる結末についてはネットでレビュー読んでその場ではものの見事に説得されてしまってなるほどと思ったものの、後になって考えたら、ん?と思わなくもない。


単行本になってる分は全部読んだ。
行間の塊みたいな内容だった。こんなに読み手に余地を残した漫画を読んだのは久しぶりかも。
ちなみにこの漫画、出版社がNG出してるのか知らないけど、店舗でもネットでもレンタルの取り扱いが無かった。一回読めればそれでいいのに、本棚を圧迫させないためだけに一度全巻買って、読み終わったらそれを売るとか面倒にも程がある…。(読むの速ければネカフェ使えばいいんだろうけど、読むの遅いからネカフェ行くぐらいなら買った方が安くあがる。これどうにかなんないかなほんと。)


この2つも読みました。面白かったです(小並感)。放浪息子について書いてたら途中で面倒になったのでこの2つについてはもう書きません。UN-GO原作の安吾捕物は青空文庫にもあるんで暇な人はスマホのアプリとかで読んでみるといいんじゃないですかね(適当)

あ、そういえば少し前に劇場版のUN-GO 因果論も観た。そこそこ面白かったんだけど、劇場版の尺で相応の盛り上がりを作るためか、やたらアニメ的な演出が多用されててそこはうーん…って感じだった。でもまぁ放送版好きだった人ならそれなりには楽しめるんじゃないかとは思いますはい。


中国旅行の感想はやっと写真の選別を始めたので多分そのうち書きます。